こんにちは、MOLLA 浅香山店の石田です。 

今日はトリートメントについて少し。

お店のメニューであるトリートメント、

アレってホントに効果あるの？のお話しです。

その効果は…あると言えばありますし、

ないと言えばないです(笑)

どういうことでしょう？

求める目的によって、感じ方は変わりますということです。

お店でするトリートメントは、

見た目のパサつきを抑えたり、ツヤが出たり、

髪の指通りや手触りを良くしたり、

硬い髪を柔らかく、また、柔らかい髪をしっかりとさせたり、

パーマのもちやカラーの色もちがよくなったり、

これらを求めている方にとっては「効果アリ」ですが、

髪の傷みを治したい

と、思ってらっしゃる方には、

残念ながらその効果は期待できません。

何故なら、傷んだ髪は

絶対に治らないからです。

傷みを治すの意味が違います。

傷んだ髪が治ることと、

傷んだ髪の指通りが良くなることは実はワケが違います。

指通りが良くなっても、傷み自体は治りません。絶対に治りません。

じゃあ、治らんかったらする意味ないやん？ってなるかもしれませんが、

それとこれとはまた違いますよね。

私達はお客様の髪が傷んだ状態でも、いかに快適に過ごしていただくか

ということを重きに考えています。

• 傷まないカラー、傷まないパーマ

そんなものはありません。そんなウソはつきません。

でも、傷むからカラーやパーマをしないというのも、また違うかなと思っています。

傷むのが嫌だからといって、より美しくなりたいとか、ホントはこんな風にしたいという気持ちやより快適に過ごしたいと思う気持ちを抑えるのは、我々、美を追究する者にとっては耐え難いことでもあります。

髪の傷みは治らんのに、それでもトリートメントすすめてくるって、ホンマ商売に走るよなぁ～って思われるかもしれません。

そう思われるのは我々の伝え方が悪いのかもしれません。

しかし我々は明日からも、必要とあらばトリートメントをお勧めしていきます。

夏の紫外線での傷みが気になったり、乾燥し始めたりする時季にさしかかる９月、

一人でも多くの方に美しく、快適に過ごしていただくために、

トリートメント、ヘアケアをお勧めしていきたいと思います。